舞子は強い人間だ。 彼氏である彰人君が女の子と遊んだくらいでは顔色一つ変えない。 「彰人また女と遊んだみたい。後で引っ叩いてやる」 そう言う舞子の顔から焦りや動揺は感じられない。 きっと舞子は心の底から彰人君を信用しているんだと思う。 だからこそ、彰人君が他の女の子と遊んでも一線を越えないという確信があるんだろう。 彰人君も舞子なら分かってくれるという安心感があるようだ。 現に彰人君は「女の子と遊ぶのも付き合いじゃん?」と舞子の前で堂々と言い張る。