「それにしても誰がこんな手紙を……」 「あたしもサッパリなんだ。ラブレターでもないし、嫌がらせとはちょっと違う気がして」 「ちゃんと小野に話した方がいい。それに誰がこの手紙を出したのか分かるまで夜道は一人で歩かない方がいいよ」 確かに直人君の言うとおり少し警戒したほうがいいかもしれない。 「そうだね、これからは気をつける」 直人君に話して少しだけ気持ちが軽くなった。