「じゃあ、ここで。あたし、今から彰人の家に行くから」 「うん。また学校でね!!」 長い時間買い物をしていたせいで、既に辺りは真っ暗だ。 舞子に手を振って別れると、あたしは用もないのに携帯を取り出した。 ここ数日間、背後に誰かの視線を感じる。 最初は自分の気のせいだと思っていたけれど、今日確信をもった。 誰かに後を付けられていると。