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「お母さんや義父に反対されなくてよかったね」


「ああ。反対されるかと思ったけどな」



俺は今、優衣の部屋にいる。
父さんが二人で話せって言ったから。



「私ね、爽が好き。いつから好きだったかわからないけど好きなんだ」



優衣が顔を真っ赤にさせながら言う。
俺はそうゆう所も含めて好きなんだぜ?



「俺は馬鹿で天然で鈍感なお前が・・・」


「お前が?」










「どうしようもないくらい好き」











End