あれから俺達は変わりなく生活をしている。 智喜は女と遊び放題。 純は虎と仲良く連絡を取り合っている。 俺はと言えば屋上でタバコを吸いながら青々とした空を眺めていた。 優衣の奴。最近やけに俺を避けるようになった気がする。 すぐに顔を赤くして自分の部屋へ行くし。 なんかすげーむしゃくじゃする。 「あれ~。爽じゃん」 「ああ?誰だよ?」 屋上に入ってきたのは化粧の濃いケバい女。 優衣なんかと正反対だ。