《チュ・・・ッ》 彼の顔が間近にあって、キスされてるとわかるまで数秒かかった。 唇が離れると隼人くんは笑った。 『だから付き合って?』 あたしは顔を真っ赤にしながら頷いた。 クスッと隼人くんは笑うとあたしの制服のポケットになにかをいれて立ち去った。 あたしは呆然と隼人くんの後ろ姿を見つめてた。 隼人くんは途中で止まるとニヤッと笑ってこう言った。 『今日から愛梨は俺のもんだ!!』 隼人くんがこう叫んだ。 あの時はキュンってしてたけど今思えば、あれから隼人の俺様が始まったんだ。