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「ふぁぁぁぁ」



あれ、もう朝かぁ・・・
学校行きたくないなぁ・・・・



あ、申し遅れました。
私は玖音玲っていいます♪
ただいまぴっちぴちの高校一年生・・・・・
なのはいいんですが。。。



「玲ー、起きてるかー?」

「起きてるー!!!」

「五月蝿いから叫ぶなって」




そう言って寝起きの乙女の部屋に入ってきたのは
玖音玲夜、私のお兄ちゃん。




「ちょっと、お兄ちゃん!勝手に部屋に入ってこないでよ!」

「いいだろ?別に」

「よくないってば!」

「ったく」




お兄ちゃんはブツブツ言いながらも
部屋から出て行ってくれた。
はぁ・・・デリカシーないんだよなー。
って、こんなことしてたら学校遅れる!
とりあえず私は着替えて家を出た。