ぬいぐるみに恋する少女




俺はあのひそひそ須川の事を見下すような奴になりたくない。





でも…俺はあいつに接する覚悟が出来るのか?





あ~も~、んなの知るか。




俺は机を運び出した。







「あれ~?教室掃除じゃないのに運ぶなんて


内申狙ってんじゃねぇのぉ~?」




男子がからかう。