瞬ちゃんの 名前を聞いて、 わたしの心臓の音は 早まった。 瞬ちゃんに 何かあったの? 聞こうと思ったけど 言葉がでない。 ゴクンと唾を 飲み込んだ。 だけど わたしが 聞く前に、南里が 先に口を開いて言ったんだ。