瞬ちゃんは 死んでなんか無い。 事故っていっても 少しはねられただけで、 足に少し絆創膏でも はりながら、 心配したわたしに 「大袈裟だなぁ」って 笑いながら頭を撫でてくれるんだ。 きっとそうだ。 病院にむかう わたしの足は しばらくしてジンジン 痛んできたけど、 そんなことは お構いなしに 変わらない速さで 走りつづけた。 息が切れても 転びそうになっても 瞬ちゃんのことばかり 考えて。