愛情の距離




すぐに返信が来た。



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送信者:安藤尚
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題名:Re
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わかった。
たぶん8時くらいだから、
一緒に飯食おう。

あ、高坂達も誘ってな。


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「今日華!ご飯待てない?安藤尚が一緒に食べたいって。」



リビングでテレビをいじる今日華に呼び掛ける。



「いいわよ。何時ごろ?」

「8時くらい?」



今日華は頷くと、優也くんに伝えてくると言って、部屋を出ていった。