――その日からあたしは学校に行かなくなった。 何も知らないトオルは毎日メールや電話をしてきた。 だけど、何一つ返せていないあたしは、ケータイの電源を切った。 3日後。 とうとうケータイの電源をつけた。 「うわ……」 受信件数は20を超えていた。 そのほとんどがトオルからで。 まれに見えたゆのや唯菜からのメールを先に見ていく。 【比奈、大丈夫?何があったの?】 【比奈!学校来てよ?じゃないとつまんないじゃん】 唯菜もゆのもあたしのこと心配して……?