ウラコイ

都内に戻り、







みちるは ついでに
編集部に連れていった



皆には、記憶がない事は言った





でも生きてるんだから…






そう言って
わだかまりを誤魔化した






「ここで働いてたんだ……」



子供が親の仕事場を見学しに来るような



そんな感じだった





流石に 編集部では
まずいという事で



第3会議室に
みちるを連れていった





茅ヶ崎さんと副部長がいた




「しばらくは、休暇中て事で仕事は休んでくれ。有給余りまくってんだよ、槌谷は」





「はい。分かりました…」



みちるはコクンと頷く



茅ヶ崎さんは


みちるに
休暇届にサインをさせた