ウラコイ


「……はぁ、……疲れた」



「つっち!こっちだよ。」




志摩ちゃんが
ホテルの部屋から
にょっと顔を出した



「志摩ちゃん!ありがと…」


「遅いっ!」




美帆も仁王立ちして
言った



「本当にごめん!」

「さぁ、さっさと着替えて!。」