ウラコイ




にこりとトドメのように笑った




怖い人だ






「言わないわよ、みちるちゃんもあなたもいい子だし」




タバコに火をつけながら話す






しょうがない、


認めないと
帰してくれそうもない




「…付き合ってますよ。彼女と、」




「そう、良かった。」



そういえば さっき
みちるさんの 親の事を…





「みち…彼女の母親をご存知ですか、美貴さん」





みちるさんから聞いた話





あれを知っているのか。



「美麗?友達だったから知ってるわ…。美麗の事も話したの、みちるちゃん」



一人言みたいに
タバコの煙をはいた






「…はい。」