「撮影疲れた?」 「うん、まぁ―。けど楽しかったよ」 「良かった、言葉通じるかと思ってた」 「まぁ、みちるさん」 近付いてわたしを 覗き込む ヤバい 「あ、ああたし、帰る。」 ばっ と 立ち上がる 「あぁ、うん。行くか」 あっさり と翔太君もたった 何もなかった