くちづけのその後で

昼食は、可愛らしいカフェの限定ランチを食べた。


その後、あたしが海斗のお土産を選んでいると、颯斗が店に並んでいる八ツ橋を指差した。


「俺、これがイイ♪」


「チョコレート味やん!」


あたしは笑いながら言って、チョコレートの八ツ橋を手に取った。


海斗には苺の八ツ橋を選んで、レジに持って行った。


「あっ、俺が出すで」


「ううん。今日は颯斗のお祝いやから♪」


財布を出した颯斗の手を制しながら笑顔を見せ、会計を済ませた。