くちづけのその後で

駅に着くと、颯斗は先に待っていた。


「颯斗♪」


あたしは改札口の前で携帯を弄っていた彼の元に、笑顔で駆け寄った。


「おはよ♪」


「おはよ!」


「海斗は?」


「保育園に送って行った♪」


あたしが笑顔で答えると、颯斗は楽しそうに笑った。


「後で海斗に怒られるよな〜♪」


「うん。お土産買って帰って、二人で謝ろ!」


あたし達は顔を見合わせて笑った後、切符を買った。


そして、ホームに向かった。