くちづけのその後で

「やくそく……」


「うん、約束するから」


笑顔で言った後、小指を差し出した。


海斗は、あたしの小指に自分の小指を絡めた。


「約束♪」


「うん……」


海斗は小さく頷いて、着替えを始めた。


あたしは胸をホッと撫で下ろし、真子ちゃんに電話を掛けて事情を話した。


「だから……ごめんやけど、お昼から代わってくれへんかな?」


「イイですよ♪今日は予定もないですし」


快く頷いてくれた真子ちゃんに何度もお礼を言って、電話を切った。