「来週の月曜の夜に取ってる予約を、違う日に取り直したいんですけど」
彼はそう言いながら、財布から抜いた診察券を差し出した。
【西本颯斗(ニシモトハヤト)】と書かれたそれを見て、笑顔を向ける。
「ちょっと待って下さいね」
棚からカルテを取り出して、治療の状況を確認した。
「いつ予約を取って貰っても、治療に差し支えはありませんけど……。ご希望はありますか?」
彼は悩むような素振りを見せた後、満面に笑みを浮かべた。
「じゃあ、お姉さんがいてる日で♪」
彼はそう言いながら、財布から抜いた診察券を差し出した。
【西本颯斗(ニシモトハヤト)】と書かれたそれを見て、笑顔を向ける。
「ちょっと待って下さいね」
棚からカルテを取り出して、治療の状況を確認した。
「いつ予約を取って貰っても、治療に差し支えはありませんけど……。ご希望はありますか?」
彼は悩むような素振りを見せた後、満面に笑みを浮かべた。
「じゃあ、お姉さんがいてる日で♪」



