「私も主人も、出来る限り颯斗の意見を聞き入れたいと思ってるし、今まで颯斗が『やりたい』って言った事は出来るだけやらせて来た……。それは、これからも変わらへん」
「はい……」
「でも……」
颯斗の母親は、困ったように小さく笑った。
「今回の事は、私も主人も賛成出来ひん……」
「はい……」
「今のご時世、高卒なんかで仕事を探すのは大変やと思うから……。もちろん、大卒でも大変やとは思うけど……」
あたしは、颯斗の母親の話を黙って聞いていた。
「はい……」
「でも……」
颯斗の母親は、困ったように小さく笑った。
「今回の事は、私も主人も賛成出来ひん……」
「はい……」
「今のご時世、高卒なんかで仕事を探すのは大変やと思うから……。もちろん、大卒でも大変やとは思うけど……」
あたしは、颯斗の母親の話を黙って聞いていた。



