くちづけのその後で

お風呂や宿題を済ませた頃には0時前になり、そろそろ寝ようかと思っていると、部屋のドアがノックされた。


就寝時間はとっくに過ぎていたから、そっとドアを開ける。


「芳樹……?どうしたん?」


「今、大丈夫?」


突然の訪問。


そして、久しぶりの会話だった。


あたしは芳樹を部屋に入れ、そっとドアを閉めた。


就寝時間を過ぎると、お互いの部屋を行き来する事は禁止されていたけど…


子供達はそれを守っていなかったし、あたしも特に抵抗は無かった。