くちづけのその後で

昼食を済ませた後は、海斗の好きなアニメを一緒に観たり、他愛のない話をしていた。


「あっ!ぷれぜんと!」


不意にそう言った海斗が、クローゼットの中から昨日描いた絵を取り出した。


前日のうちにクルクル巻きにしてリボンを結んだ絵を、海斗は照れ臭そうに差し出した。


「はいっ!!はやとくん、おたんじょうびおめでとぉ♪」


「ん?くれんの?」


「うんっ♪」


「そっか♪サンキュ!」


颯斗は嬉しそうに笑って、リボンを解いた。