くちづけのその後で

しばらくすると、海斗が眠そうな表情で起きて来た。


「まぁま……」


キッチンで朝食の支度をしていたあたしは、後ろから海斗に呼ばれて笑顔で振り返った。


「おはよ、海斗♪」


「おはよぉ……」


海斗はそう言いながら、あたしの足にしがみついた。


「まぁま……。だっこぉ……」


「うん、おいで!」


あたしは海斗を抱き上げてバスルームに向かい、お風呂を沸かした。


そして海斗を抱っこしたまま、再びキッチンに行った。