くちづけのその後で

元々、西本君にはまだあどけなさが残っているけど…


彼と海斗を見ていると、どっちも子供に見えてしまう。


お弁当を食べている様子なんて二人ともそっくりだから、可笑しくて堪らない。


何か兄弟みたい♪


あたしは、笑いを堪えながらお弁当を食べ始めた。


「俺、飲み物買って来るわ!」


「あ、お茶ならあるよ!」


水筒を取り出して、コップにお茶を注いで差し出す。


西本君は一瞬だけ目を見開いた後、フッと笑ってそれを受け取った。