「ありがと!」


海斗が何か手伝ってくれた時には、どんなに小さな事でも必ず褒めるようにしている。


「ママ!かいと、いいこ?」


「うん、めっちゃイイ子♪」


あたしは笑顔を向けながら、海斗の頭を優しく撫でた。


そして満足そうな海斗と手を繋いで、バスルームに向かった。


「海斗、自分で出来る?」


「うん!」


あたしの質問に元気良く頷いた海斗を見守る事にして、何度か手を貸しながら服を脱がせていった。