そんなこと思いながら自分の部屋へそっと帰る。 そのままベッドにもぐりこむ。 電車が怖いことだって。 あんな密閉された箱の中に知らない人ばかり・・・ そう思ったら気分悪くなって ・・・怖い。 夜が怖いことだって。 眠れないのならそれなりに本を読んだりテレビ観たりしてやがて訪れる睡眠を待てばいいのに。 アタシは闇に襲われそうになって ・・・怖い。