ウソナキ。


「・・・ミライ」

タクミくんはアタシをいつも笑顔で呼んでくれてた。


タクミくん・・・ねぇ、どこにいるの?


アタシはその2人を見ているのが辛くてカーテンを引きまたフラフラとベッドへ戻ろうとした。


そして
そのときふと本棚にあった本が目に付いた。