ウソナキ。


ケイコさんはアタシのその言葉に堰き切ったように話し出した。

「タクミが・・・
昼過ぎから急に苦しみだして・・・
もう、意識が・・・
でもミライちゃんの名前ばかり呼んで・・・」


・・・え?


ウソ。


目の前が真っ白になる。

ケイコさん・・・何ウソ言ってるんだろう。