ウソナキ。


・・・少しして、風に乗って彼の声が聞こえる。


「好きだよ・・・ミライ」


「・・・好き?」

アタシは一瞬、彼の言ってることが理解できなくて顔をあげて聞き返す。


そんなアタシの表情にタクミくんは少し笑って繰り返す。

「あぁ、愛してるよ」