------------------- 「そろそろ行こうか?」 タクミくんはテーブルの上を片付けながらアタシに言う。 アタシはうなずいて答える。 そして アタシたちは席を立ち展望台への直通エレベーターに乗り換える。 エレベーターのドアが閉まりゆっくりと上へと動き出す。 あ・・・外が見える。