「あ・・・ミライ・・・」 タクミくんは少し驚いた顔をして。 でもすぐそのあと笑顔をアタシに向けた。 「タクミくん・・・どしたん?」 「あ、いや。 ちょっと熱がある感じだったから体温を計らせてもらって休ませてもらおうかなと思って・・・」