「アタシ、もうこれ以上・・・。 タクミくんが一緒にいてくれてもアタシ学校行ったって教室入れないし。 もう保健室行くのがやっとで・・・」 「だって朝と帰りは必ず一緒だよ?」 「でもちょっとしたことで・・・今朝ももうしんどくて倒れこんでしまって・・・」 アタシはタクミくんに気遣われたくなかったら 土曜日に話を聞いて、眠れなくなって大量の薬を飲んだなんて言えなかった。