ウソナキ。


「うん。多分ね。
小学校のころから手術と入退院繰り返して今も通院が続いてるし・・・。
でもあのコ、わかってはいるはずなのにアタシには何も聞かないの」


ケイコさんはゆっくりと言葉を選びながらアタシに話す。


「でもね、
ミライちゃんと出会って・・・タクミの表情は穏やかになったのよ。
ありがとうね・・・」