「ねえ・・・ ミライはクリスマスまで待てないって思ったことある?」 タクミくんは窓側の空いている席に着いてアタシを手招きして聞いた。 彼の笑顔が太陽の光で反射して眩しい。 アタシはその笑顔に引かれるようにゆっくりと彼の近くの席へと移動する。 「あるけど。 でも約束したから。 大袈裟かもしれへんけど今のアタシはその約束があるからなんとか今の自分を保っている ことができてるんやと思う」 彼の前の席に着いて答える。