次の日、 『まってよ。』 低いトーンで呟く。 「なんだよ」 『先輩勝手すぎ。』 「俺はそーいう奴だから。」 腕をつかんだアタシ。 「じゃ。」 そーゆうことかよ。 智高くんの腕には無数の切り傷があった。 おもしろいじゃん そろそろ来る…