そんなこと考えて泣いちゃう紅がまたカワイイ…。
「だけど本人達の問題だってのはわかるよね?」
「うんっ…」
「神田君達がムリだと思ったら俺達がどう頑張ってもムリなんじゃない?」
「わかってるけどっ…イヤだよ…」
ふたりをくっつけたのも紅なんだっけ…。
それはそれで辛いな…。
泣き止んだ紅にジュースを買ってあげてそれを飲んでた時だった。
手を繋いで紅を探しに来た息切れ中のふたり…。
「いた…」
「紅チャンごめん…」
「紅…ごめんね?」
俯いてプルプル首を振る紅はきっと泣き顔が恥ずかしいんだろうな…。
乙女モード…。
「みんなで…お化け屋敷に行こう…?」
「えっ!?」
神田君の声に顔を上げた紅は手を見て笑顔になった。
よかったのかな?
「梓、先に行こうか」
「えっ、紅達が先に…うん、行く!!」
ふたりで進んでお化け屋敷に入って行った。
俺達は…入らなくてよさそうな雰囲気。
いい顔して戻って来てほしいと切に願う。
「だけど本人達の問題だってのはわかるよね?」
「うんっ…」
「神田君達がムリだと思ったら俺達がどう頑張ってもムリなんじゃない?」
「わかってるけどっ…イヤだよ…」
ふたりをくっつけたのも紅なんだっけ…。
それはそれで辛いな…。
泣き止んだ紅にジュースを買ってあげてそれを飲んでた時だった。
手を繋いで紅を探しに来た息切れ中のふたり…。
「いた…」
「紅チャンごめん…」
「紅…ごめんね?」
俯いてプルプル首を振る紅はきっと泣き顔が恥ずかしいんだろうな…。
乙女モード…。
「みんなで…お化け屋敷に行こう…?」
「えっ!?」
神田君の声に顔を上げた紅は手を見て笑顔になった。
よかったのかな?
「梓、先に行こうか」
「えっ、紅達が先に…うん、行く!!」
ふたりで進んでお化け屋敷に入って行った。
俺達は…入らなくてよさそうな雰囲気。
いい顔して戻って来てほしいと切に願う。


