不安で死にそう…。



「おはよう、べっ…。機嫌悪っ!!梓~、紅がキレてる…」

「ほっときなよ。リン君絡みでしょ~?それより白、神田君からマンガ」

「おぉ!!これ読みたかったんだ!!神田イイヤツ!!」



ムカつく…。



半日イライラしてた。



リンからメールが来なくて、でもあたしからするのは意地でもイヤだった…。



白に八つ当たりしないように話し掛けられてもシカトして…。



あたしの性格をわかってる白は独り言みたいに喋ってた。



そして要約昼休み。



リンの教室に行こうと廊下に出ると、階段がある方からカバンを持ったリンがやって来た。



今来たの?



「リン?」

「メシ食いに行こっか」

「ねぇリンっ…」



なんか雰囲気が昔みたい…。



近寄れない…。



なにが…あったの?



一緒に来た生徒会室は久しぶり…。



ソファーに座ったリンはなにも話さずにまずため息…。



「なんなの!?超ムカつく…」

「俺も自分がムカつく」



どう…したの?