実際ピアノのうまい下手なんてわからない俺なのに、紅があまりにも楽しそうに弾くもんだからちょっと感動してしまった。
紅のギャップヤバイ…。
「すげぇ…」
「まぁね。はい、500円」
500円のかわりにポケットに入ってたミルク味のアメをあげた。
不服そうな顔をして口の中にアメを放り込んだ紅がやたらカワイく見えて…。
うっかり引き寄せた。
「な、なに!?」
「なんで無理矢理付き合わせてんのに別れねぇの?」
「別に…理由がないから」
「俺に惚れた?」
「まさかっ!!ってか離せ!!殴るよ!?」
「殴れば?紅、俺のそばにいてよ…」
「は…?」
なにを言ってるんだ俺は。
でもなんだか離したくない…。
「平気で浮気しまくってるヤツがなに言ってんの?」
「紅がそばにいるならしない!!他の女なんかどうだっていい…」
自分で言ってる意味がわからなくて頭が…痛い…。
でも今の俺は確実に紅でいっぱい。
久しぶりに満たされてる…。
紅のギャップヤバイ…。
「すげぇ…」
「まぁね。はい、500円」
500円のかわりにポケットに入ってたミルク味のアメをあげた。
不服そうな顔をして口の中にアメを放り込んだ紅がやたらカワイく見えて…。
うっかり引き寄せた。
「な、なに!?」
「なんで無理矢理付き合わせてんのに別れねぇの?」
「別に…理由がないから」
「俺に惚れた?」
「まさかっ!!ってか離せ!!殴るよ!?」
「殴れば?紅、俺のそばにいてよ…」
「は…?」
なにを言ってるんだ俺は。
でもなんだか離したくない…。
「平気で浮気しまくってるヤツがなに言ってんの?」
「紅がそばにいるならしない!!他の女なんかどうだっていい…」
自分で言ってる意味がわからなくて頭が…痛い…。
でも今の俺は確実に紅でいっぱい。
久しぶりに満たされてる…。


