俺、お兄ちゃん?
「叶はね、甘いものが好きだからね」
「なんか作っていいかな!?」
「きっと喜ぶよ。ちなみにチョコ系ね」
「頑張る!!」
そんなカワイイ葵と話しながら朝ごはんを食べてたら紅が起きてきた。
マジで眠そうな顔で冷蔵庫から牛乳を取り出してそれを飲む。
そのあとにバスルームにこもって、自分の部屋で支度を始めるんだ。
先に終わった俺が紅の部屋に行くと鏡とにらめっこしてる。
これは毎朝のこと。
「あたし、超かわいくね?」
「カワイイよ」
「へへっ!!学校行こっか!!」
今日は機嫌がやたらいい…。
珍しくて怖いんだけど…。
でもそんな紅の機嫌のよさは学校に着くまでだった。
下駄箱に入ってる俺のファンからの怨念レターで一気に不機嫌。
「シバいたろか…。ん?」
「どうした?」
紅の手にあるメモらしきもの…。
それは男からでは?
「叶はね、甘いものが好きだからね」
「なんか作っていいかな!?」
「きっと喜ぶよ。ちなみにチョコ系ね」
「頑張る!!」
そんなカワイイ葵と話しながら朝ごはんを食べてたら紅が起きてきた。
マジで眠そうな顔で冷蔵庫から牛乳を取り出してそれを飲む。
そのあとにバスルームにこもって、自分の部屋で支度を始めるんだ。
先に終わった俺が紅の部屋に行くと鏡とにらめっこしてる。
これは毎朝のこと。
「あたし、超かわいくね?」
「カワイイよ」
「へへっ!!学校行こっか!!」
今日は機嫌がやたらいい…。
珍しくて怖いんだけど…。
でもそんな紅の機嫌のよさは学校に着くまでだった。
下駄箱に入ってる俺のファンからの怨念レターで一気に不機嫌。
「シバいたろか…。ん?」
「どうした?」
紅の手にあるメモらしきもの…。
それは男からでは?


