【リン】
ヤバイ、人がいっぱいでテンション上がる…。
でもそろそろ逃げたい。
「終わりで~す。ありがとうございました~」
「もう1曲!!」
「じゃ、この制服の文化祭で!!行くよ、紅!!逃げるっ!!」
超気持ちよかったぁ~!!
急いで閉まったギターと手を握って走った紅。
「紅?」
「待って、超興奮中…」
「よかった?」
「最高…」
音楽を俺に教えてくれたのは中学の時の先輩だった。
毎日ギターとかベースとか。
少しだけピアノ弾いたりして時間を潰してた。
中学の時の楽しみはそれくらいしかなかったから…。
マキと叶も一緒にやってくれて、ふたりと一緒にやることは全部楽しいんだ。
「すげぇなリンって!!」
「うん、俺すごいよ。カッコイイしモテるしなんでも出来んだ」
「ナルシストっ!!だけどリンなら許される!!」
それにしても久しぶりで楽しかったな…。
あの紅の泣きそうな顔も最高だった。
ヤバイ、人がいっぱいでテンション上がる…。
でもそろそろ逃げたい。
「終わりで~す。ありがとうございました~」
「もう1曲!!」
「じゃ、この制服の文化祭で!!行くよ、紅!!逃げるっ!!」
超気持ちよかったぁ~!!
急いで閉まったギターと手を握って走った紅。
「紅?」
「待って、超興奮中…」
「よかった?」
「最高…」
音楽を俺に教えてくれたのは中学の時の先輩だった。
毎日ギターとかベースとか。
少しだけピアノ弾いたりして時間を潰してた。
中学の時の楽しみはそれくらいしかなかったから…。
マキと叶も一緒にやってくれて、ふたりと一緒にやることは全部楽しいんだ。
「すげぇなリンって!!」
「うん、俺すごいよ。カッコイイしモテるしなんでも出来んだ」
「ナルシストっ!!だけどリンなら許される!!」
それにしても久しぶりで楽しかったな…。
あの紅の泣きそうな顔も最高だった。


