どうすりゃ嫌われないで3年とか続けられんの?



マキに聞いたら教えてくれるだろうか…。



なので即電話。



「そんなの決まってんだろ。俺がアイツを征服してっからだ。俺の言うことは全部聞けってな?」



なんてドS発言…。



紅は服従するようなヤツじゃねぇっしょ…。



「おい、お前俺に従え」

「はぁ?何偉そうなこと言ってんの?リンのくせに」

「う、うるせぇ!!言う通りにしてりゃあいいんだよ!!」



めちゃくちゃ鬼の形相で睨まれてら!!



超危険…。



「リンって桃好きだよね?」

「だ、だったら?」

「隣のオバサンがおすそ分けしてくれたから死ぬほど食わせてやろうか?」



ピーチ地獄っ!!



気持ち悪くなるくらい桃を食わされて懲りた。



俺、紅にはやっぱり勝てないと思う。



「ごめんなさいは?」

「ごめんなしゃい…」

「ん~!!カワイイ!!リンチャン大好きだよ~!!」



うん、逆らわない。



紅に愛してもらえるなら俺、Mでもいいや。



好きです、女王陛下!!