携帯を見つめながらどのくらい経っただろう。
リンからの連絡はない。
「なにさっきからボーッとしてるの!!またケンカでもした?」
「ううん…。リンのお母さんが来たの…」
「えっ!?リンチャンは大丈夫なの!?」
「頑張るって…」
「そう…」
あたしにはどうにもできない。
リンのお母さんがあんなふうになったのはあたしが怒鳴ったせいかな…。
リンはこれからどうなっちゃうの?
せっかくひとりで眠れるようになったのに…。
その時手の中で携帯が震えた。
マキ…君?
「はいっ!!」
「リンが倒れた」
「えっ?」
「一応病院にいるけどお前はどうする?」
「なん…で?」
「俺がリンの家に行った時には倒れてた…」
「お母さんは!?」
「来てたのか!?俺が行った時にはいなかったけど…」
なにがあったの…。
どうしてリンが…。
「すぐ行く!!場所は!?」
「駅の南口出てすぐんとこ」
平気だよね!?
今行くからね!!
リンからの連絡はない。
「なにさっきからボーッとしてるの!!またケンカでもした?」
「ううん…。リンのお母さんが来たの…」
「えっ!?リンチャンは大丈夫なの!?」
「頑張るって…」
「そう…」
あたしにはどうにもできない。
リンのお母さんがあんなふうになったのはあたしが怒鳴ったせいかな…。
リンはこれからどうなっちゃうの?
せっかくひとりで眠れるようになったのに…。
その時手の中で携帯が震えた。
マキ…君?
「はいっ!!」
「リンが倒れた」
「えっ?」
「一応病院にいるけどお前はどうする?」
「なん…で?」
「俺がリンの家に行った時には倒れてた…」
「お母さんは!?」
「来てたのか!?俺が行った時にはいなかったけど…」
なにがあったの…。
どうしてリンが…。
「すぐ行く!!場所は!?」
「駅の南口出てすぐんとこ」
平気だよね!?
今行くからね!!


