リンと顔を見合わせて中に飛び込むとガタガタ震えながらしゃがんで頭を抱えてるお母さんがいた。
「母さんっ!!」
駆け寄ったリンにしがみつくようにして泣いてるお母さん…。
顔が真っ青…。
「母さん!!しっかりしてください!!」
「ミズキ…ミズキっ!!」
そのままパタッと意識を失った…。
どうし…よう…。
「救急車…?」
「平気だよ。毎回こうだから…」
そう言ってリンはお母さんをソファーに寝かせた。
悲しそうな目…。
「リン…?」
「悪いけど帰って?」
「えっ!?」
「俺は大丈夫。だけど…これ貸して?」
冷たい指先があたしの首に触れた。
いつも着けてたネックレスを外すリンの顔はやっぱり心配…。
「俺のこと好き?」
「うん…。誰にも負けないくらい好き!!」
「大丈夫。俺、平気。連絡するから。ねっ!!」
リンが頑張るって決めたんだ…。
あたしは見守ることしかできない。
「じゃ、帰るね?」
「うん、ありがとね」
頑張れリン。
「母さんっ!!」
駆け寄ったリンにしがみつくようにして泣いてるお母さん…。
顔が真っ青…。
「母さん!!しっかりしてください!!」
「ミズキ…ミズキっ!!」
そのままパタッと意識を失った…。
どうし…よう…。
「救急車…?」
「平気だよ。毎回こうだから…」
そう言ってリンはお母さんをソファーに寝かせた。
悲しそうな目…。
「リン…?」
「悪いけど帰って?」
「えっ!?」
「俺は大丈夫。だけど…これ貸して?」
冷たい指先があたしの首に触れた。
いつも着けてたネックレスを外すリンの顔はやっぱり心配…。
「俺のこと好き?」
「うん…。誰にも負けないくらい好き!!」
「大丈夫。俺、平気。連絡するから。ねっ!!」
リンが頑張るって決めたんだ…。
あたしは見守ることしかできない。
「じゃ、帰るね?」
「うん、ありがとね」
頑張れリン。


