初めての恋人


「なあ」

ビックリした顔をされた。
可愛い。



「や、そんなに驚かなくても(笑)。てか、もうちょっとこっち来ない?そこ遠いんだけど」


目を泳がせて困っている。


そんな姿が可愛くて、抱き締めたくなった。




「早く。ここ!」


自分の足を叩き、俺との距離が一番近い所に座らせる。


座った途端きつく抱き締めたら、ビクッとしていた。


「もう少し俺のことかまってよ」






言うのは恥ずかしかったけど、なかなか俺との距離を縮めてくれない彼女にはこれくらい積極的にいかないと距離が縮まらない。



大切にしたい気持ちと、もっと近付きたい気持ちと…。



俺は今戦っている(笑)。





END。