―第二生徒会―




私は第二生徒会室のドアを開けた………


橘が独り、パイプ椅子に座っていた。



桜庭:
「橘…………」

橘:
「………よぉー………」

桜庭:
「橘も……欅先輩に言われて……??」

橘:
「あぁ………指示があるまで待機だってな………」

桜庭:
「うん………私も………」



私も橘と向かい合わせになるように座った………