顔がドンドン赤くなっていくのを感じた。 私は昔から恥ずかしくなると顔が真っ赤になるのだ。 そんな私の様子を後ろの席の男子は、表情一つ変えずに平然と私の顔を見ていた。 「ッ……見るな……」 「はぁ……??」 ―――…………