波乱LOVE■番外編2■~俺様悪魔をフッた場合~





遠回りしてしもた。



素直になるってこんなにも気持ちええねんな。


知らんかった。






大雅は、いじわるやし俺様やし身勝手やけど、ちゃんとチャンスをくれとった。




何度も何度も・・・・・・




もっと早く素直に大雅の胸に飛び込んでいれば良かった。




でも、


でも、過去は変えられへんから。





これから先の未来に向けて。


後悔した気持ちを忘れずに。






「明日から俺以外の男としゃべんな」


「それは無理やろ」



キスの合間に。


てか、ディープキスって・・・・・・




「俺の嫁になるんやろ?」


「は、はい」




まぁ、えっか。






好きやもん。


信じて一緒に走ろう。




どんな困難な道でも、2人やったらスイスイ行けそうな気がするな。





「ほら、舌入れんかい!」


「え?」






波乱万丈な恋が、ようやく実った。


でも、まだまだこれからも波乱万丈な・・・・・・ 予感?!






~END~