秘密の★オトナのお勉強①




あたしを一瞥すると、光輝はどこかへ去って行く。


周りの傍観していた生徒は、何も言葉を発する事などなかった。



…追いかけたい。

今すぐにでも光輝を追いかけたい。



あたし達は、どこですれ違い始めていたんだろう。



光輝の事、応援するべきだった?

自分の感情を、抑えるべきだった?

…どうやったら、ついこの間までの関係に戻れるの?



足が動かない。

今すぐにでもこの場から去りたいのに…。


あたしの目には溢れ出すほどの涙が溜まっている。

泣きたくないのに…!



あたしが零れ落ちそうな涙を必死に我慢していた時だった。




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