秘密の★オトナのお勉強①




「よかったぁー!あたしまだ生きられるよぉ…」




張り詰めていた糸が切れ、あたしは光輝の前で大泣きをし始める。




「ちょ…何泣いてんだよ!」



「だってぇ…光輝があたしをシメないから、まだまだ生きられるんだもんっ…!」



「…何言ってんだ?お前…」




きっと光輝にはあたしが言っている意味が分からないだろう。


だけど、あたしにとってはそれでよかった。


…光輝が、あたしをそっと抱きしめてくれたから。




「…早く泣き止んで下さいよ?あゆさん」



「…もう大丈夫だもん!それより、話って何なの?」




あたしは抱きしめられたまま光輝を見る。


…光輝があたしをシメないんだったら、なんの話をするんだろう…。




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